湊川隧道 先人の知恵と技術が生んだ、日本初の地下回廊

Introduction

世代を超えて受け継ぐ
神戸の近代化産業遺産

一八九六年の水害を契機に、神戸の港やまちを守り、
東西交通を円滑化する目的で湊川の付け替えが行われ、
一九〇一年に日本初の近代的な河川トンネル
「湊川隧道」が誕生しました。

阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、
誕生からちょうど百年目の二〇〇〇年に
新湊川トンネルへ役割を譲りましたが、
その歴史的価値が評価され、
保存することが決まりました。

二〇一一年に土木学会選奨土木遺産に、
二〇一九年には国登録有形文化財に登録され、
明治期の神戸を象徴する近代化産業遺産として、
地元にも愛されながら、
今も保存・活用が続けられています。

湊川隧道の一般公開日
Outline
  • 定期一般公開は月2回(第1土曜日、第3土曜日)
  • 第1土曜日(1月除く)は自由見学
  • 第3土曜日は第1部(説明会・ミニコンサート)、第2部(自由見学の2部制)

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近日開催イベント
Event Info

「1.17 希望の灯り」(ミニコンサートなし)

2026年01月17日(土)
ミニコンサートなし

「1・17」鎮魂と希望の灯り (ミニコンサートなし) (13:00-15:00)開催時間にご注意してください。

一般公開(ミニコンサートなし)

2026年02月07日(土)
なし

要望に応じボランティアガイドが説明します。
気軽にお声がけください。
ゆっくり見学や写真撮影したい方にもおすすめです。

木管五重奏

2026年02月21日(土)
アンサンブル レ・リアン

ミニコンサートの公演は13:30~約40分の1回です。

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ご案内
Guidance

湊川隧道見学に関するお問い合わせは、こちらのページより詳細をご確認ください。

湊川隧道の一般公開や通り抜けに関して、皆さまからよくご質問いただく内容をまとめておりますので参考にしてください。

KOBE'S THREE GREAT MEIJI-ERA CIVIL WORKS

都市発展の礎を築いた三つの挑戦
明治期の神戸三大土木事業で、
神戸は港町・国際都市として飛躍的な成長を遂げました。
水道事業・運河事業・河川事業における先人の挑戦は、
その後の神戸の繁栄と生活の安全を支える礎となりました。
烏原貯水池 立ヶ畑堰堤
水道事業
Waterworks

明治時代、急速な都市化による水不足やコレラなどの感染症対策のため、「烏原貯水池」などを整備し安全で衛生的な水の供給が始まりました。日本で7番目の近代水道は、神戸が国際都市として成長するための礎となりました。

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運河事業
Canal Project

明治時代、兵庫港周辺の和田岬は船の難所で海難事故が多発していたため、航路の安全を確保する「兵庫運河」が築かれました。この運河により舟運と物流は飛躍的に向上し、後の工業地帯形成と発展を支える礎となりました。

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河川事業
Minatogawa Project

明治時代、度重なる湊川の洪水と神戸港への土砂流入を防ぐため、流路を付け替え、会下山を貫く「湊川隧道」を建設しました。1901年に完成した日本初の河川トンネルは、まちの安全と発展を支える礎となり、交通や経済活動の円滑化に寄与しました。

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湊川隧道 一般公開20周年記念動画

先人の夢が築いた、未来への扉

湊川隧道の一般公開が開始され20周年となる令和3年度に、
湊川隧道の魅力を発信する動画3部作を作成しました。

~歴史遺産を超えて地域の財産へ 湊川隧道PV~
~歴史遺産を超えて地域の財産へ 湊川隧道PV~
ミニコンサートの際に、湊川隧道の音響効果が皆様から評価をいただいていることから、その魅力を多くの皆様に感じていただけるよう、湊川隧道内で演奏されたオペラ「トゥーランドット」の演奏曲をベースとした湊川隧道プロモーションビデオを作成しました。
~彼らが残してくれた「未来」を私たちがつないでいく~
~彼らが残してくれた「未来」を私たちがつないでいく~
湊川隧道の一般公開の取組をご紹介するとともに、湊川隧道保存友の会をはじめとして、地元商店街のみなさん、地元の小学生などによる未来に向けたメッセージをお届けします。
神戸のヒストリアン田辺眞人先生による「湊川隧道その歴史と未来」
神戸のヒストリアン田辺眞人先生による「湊川隧道その歴史と未来」
湊川隧道の保存に携わられた田辺教授に、湊川隧道築造の経緯、震災による被災とその保存など、分かりやすくご説明いただく動画を作成しました。
土木散策レポート
Report
アクセス
Access

〒652-0041 兵庫県神戸市兵庫区湊川町9丁目3-1 
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